コミティア81レポート

本日当方のスペース「すずなり少女」まで足を運んでいただいた皆様、ありがとうございました。
いやー、オリジナルの世界は厳しいっ><
精進します。


また、『リレーション』目当てで来てくださった方には、大変申し訳ありませんでした。たぶん秋以降のティアの今成さんのスペースで入手可能と思われますので、そのときにまたよろしくお願いいたします。


あと、ティアで入手した本の感想は↓こっちに移動しました。
http://d.hatena.ne.jp/windbell/20070901#p1


以下、当日のレポートです

起床

6:00くらい? 普段とだいたいかわらない時間。PCを起動し、メッセンジャーに繋ぐと、今成さんがいた。眠れなかったらしい。ご飯を食べながらすこし話をして7:15くらいに出発。

持っていったもの:

COMITIA81参加案内書
マニュアルとして
見本誌シール
大事なもの
サークル通行証
ここまでは、参加案内に同封されてたもの。封筒ごと持って行った。
釣り銭
例のごとく持って行きすぎた。何が重いってこれが一番重い。500円x100、100円x200、1000円札たくさん
テーブルクロス用の布
前回冬コミと同じもの
POP立て
ユザワヤで買ったもの
筆記用具
シャーペンと緑のコピック
メモ帳
立ち寄ってくれた人のデータ集計用
プリンタ本
1週間で作った個人誌新刊『あなたの街のマッサージ屋さん』。20冊作って持っていった
折りたたみ傘
使わずに済んだ
デジカメ
結局使わなかった
クロッキー
暇つぶしになんか描いてようかと思ったが、結局恥ずかしくて何も描けなかった
A5見開きサイズのやわらかいカード入れみたいの
プリンタ本見本用のカバーとして使った
B5見開きサイズのやわらかいカード入れみたいの
チェックを入れたサークル配置表を入れて持ってった

入場

9:00ちょい前にビッグサイトに到着。西館のサークル入場口付近に人だかり。特に明確な列とかはなく、みんななんとなく集まっている。開場すると自然に列ができ、それに並んで入場。まだガラガラな会場内。

準備

机のイスを降ろし、無造作に置かれていった印刷所などのチラシ類をまとめる。テーブルにクロスを敷き、届いていた段ボールを開け、本を並べる。思ったより表紙の色がきれいに出ているような気が。中をぱらぱらと確認するが自分の絵を見たとたん恥ずかしくなってすぐ閉じる。POPに誌名と値段を書く。参加登録カードに必要事項を記入し、新刊に見本誌シールを貼って準備完了。
朝食は食べてきたがおなかが空いたので駅前で買ったビスケットみたいなのを食べる。
廻ってきた受付スタッフの方に参加登録カードと見本誌を渡す。新刊の内容を確認されるかと思ったが、そういうこともなくすんなり受け取ってもらえる。表紙に「成人向け」とか書いてない限り中とか見たりしないんだろうか?
あとは一般開場までトイレに行ったり、チラシを眺めたり、メモ帳に線を引いて表を作ったりして過ごす。

開場

開場のアナウンスがあり、会場に拍手の音が響く。スペースが隅っこの方にあるからか、人がなかなか来ない。と思っていると少しずつお客さんがやってくる。

お客さんデータ

立ち寄って、本を手にとってくれた方について集計しました。
なお、表紙をのぞき込むように通り過ぎて行った人も結構いました。

メガネ率
52.9%
女性率
2.6% とほほ〜
売れた数(合同誌『すずなり少女(笑)』)
12冊(手に取ってくれた人の数:83人、購買率:9.6%)
売れた数(個人誌『あなたの街のマッサージ屋さん』)
2冊(手に取ってくれた人の数:14人、購買率:14.2%) とほほ〜><


わざわざメガネ率を集計しているのは、単に私がメガネっ娘率を知りたかったからです。なのにこの女性率ではあまり意味がない。まあ、中身がヘビとかナメクジとかカエルなんで仕方なかったのかもしれませんが。前回の冬コミで選んだジャンルがいかに恵まれていたかというのを思い知りました(放浪息子でした)。
でもまあ、ティア全体としてのお客さんのメガネ率は相当高かったです。
あと、購買率というのは、手に取ってくれた方のうち、買ってくれた方の割合です。


以下、詳細。

時刻 性別 メガネ すずなり 個人誌 備考
11:07 男性 ? 5    
11:07 男性 ? 1   リレーションについて聞かれた
11:09 男性 ? 0    
11:09 男性 ? 1 1  
11:14 男性 0 0  
11:17 男性 ? 0 0  
11:22 男性 ? 0    
11:22 男性 ? 0    
11:24 男性 ? 1    
11:25 男性 ? 1 0  
11:25 男性 ? 0 0  
11:25 男性 ? 0 0  
11:30 男性 0    
11:34 男性 0    
11:36 男性 1 1 おじさん
11:38 男性   0 0  
11:41 男性 0    
11:42 男性   0    
11:44 男性 0    
11:45 男性   0    
11:47 男性 0    
11:48 男性   0   おじさん
11:49 男性 0    
11:52 男性 0   一瞬見ただけ
12:01 女性   0    
12:02 男性   0    
12:02 男性 0    
12:04 男性   0   一瞬見ただけ
12:08 男性 0    
12:09 男性   0    
12:11 男性 0   一瞬見ただけ
12:12 男性   0    
12:12 男性 0   おじさん
12:14 男性 0    
12:16 男性   0  
12:18 男性 0   おじさん
12:21 男性   0 0 両方とも長時間見ていた
12:21 男性   0    
12:22 男性 0   おじさん
12:23 男性 0    
12:23 男性   0    
12:24 男性 0    
12:27 男性 0    
12:33 男性 0    
12:34 男性 0    
12:36 男性 0    
12:40 男性 0    
12:41 男性 0    
12:45 男性 0    
12:49 男性 0    
12:50 男性   0 0 ゆっくり眺めてた
12:53 男性 0    
12:57 男性 0    
13:01 女性 0    
13:02 男性   1   おじさん
13:02 男性 0    
13:11 男性 0    
13:18 男性 0    
13:22 男性 0    
13:25 男性 0    
13:28 男性   0    
13:30 男性   0    
13:34 男性   1    
13:47 男性 0 0  
13:51 男性   0    
13:52 男性 0    
13:55 男性 0 0  
13:58 男性   0    
14:04 男性   0    
14:07 男性 0    
14:07 男性   0    
14:09 男性   0   一瞬見ただけ
14:11 男性 0    
14:11 男性   0    
14:13 男性   0    
14:13 男性   0   おじさん
14:14 男性 0   おじさん
14:40 男性   0  
14:50 男性   0    
14:52 男性 0    
15:04 男性   0    
15:04 男性 0    
15:11 男性 0    
15:11 男性   0    
15:12 男性   0    


今回は、おじさんにちょっと注目してみました。おじさんというのは、見るからに「おじさん」という感じの方です(……私も人のことは言えませんが)。
次回はイケメンとかアキバ系とかそういうのもチェックしてみたいな。
なお、すずなり/個人誌の列は購買冊数で、あえて「0」と書いているのは、中を見てくれたけど買ってもらえなかった、というケースです。空欄はチェックすらされなかった、という意味。
メガネ列の「?」は舞い上がっていて集計を忘れていた、という意味です。


私としてはティアは初参加でしたが、今回はずいぶん手にとってもらえたのではないかと思っています。これはもちろん、新刊が今成さんとの合同誌ということと、今成さんの既刊『リレーション』がティアマガジンで紹介されていたということが大いに影響していると思ってます。私の個人誌のみだったら、ここまで手にはとってもらえなかったでしょう。実際、私のプリンタ本はほとんどの人にスルーされました><
でもまあ、めげずにこれからもがんばります。

片付け

15:15くらいになるともうほとんどお客さんも通らなくなってきたので、撤収の準備を始める。ティアのアンケートに記入した後(年齢を書く欄でどれくらいサバを読もうかと数分悩んだ<サバを読むな!)、今成さんにおくる分をダンボールにつめ、自分で持って帰る分をトートバッグに押し込む。
あたふたやっていたら、閉場時間になり、そのうち一人取り残された。テーブルをたたんだりいすをまとめたりをちょっとだけ手伝い、ダンボールの配送手続きを済ませ、会場を出る。


あとでアンケートを出し忘れたことに気づく。あんなに悩んで書いたのに……。

総括

やっぱり一人で売るのは寂しい。まあ今回は今成さんが体調的に来れる状態ではなかったため、仕方がなかったのですが。


あとティアは厳しかった。ティアというより、オリジナルものを売るっていうのは厳しいものなんだなと思った。特に初参加の場合、誰も私のことなんて知らないわけだし、知らない人間の描いたマンガを手にとって買うっていうのはどういうことなのかをずいぶん考えさせられた。


そういう意味で、ティアマガジンに載っているレビューは貴重なものなんだなと思った。ああいうものがないと、知らないサークルの作品に興味を持つ判断基準が、ほぼサークルカットとか表紙絵になってしまうので。

最後に

今回の合同誌の企画に乗ってくださった今成さん、ありがとうございました。
一緒に参加できなかったのは残念でしたが、本はまだたくさん残っているので(笑)、またの機会に一緒に売りましょう!