用を足す場所


わりと大きな道がぶつかるY字路に近いT字路に架かる、すごくおおきな歩道橋の上で、犬の散歩をしているおじいさんとすれ違いました。その歩道橋はすぐそばにリハビリテーションセンターがあるからか、車椅子で利用できるスローブが2箇所についているためすごく大きいのですが、そのちょうどT字路の真上にあたる場所でおじいさんの連れていたパグが突然腰を落として臨戦体制に入りました。どうやらそこで用を足したくなったみたいです。
その昔、私が犬の散歩を担当していた時は、できるだけ草っぱらの隅っことか土と雑草のあるような場所にさせるようにしてたんですが、そういうのってどうなんでしょう。あ、でもうちの犬もいきなり道の上で用を足し始めそうになったことがあったな。犬ってそういうもんなんでしょうか。
私だったらせめて土の上にしたいなとか思うんですが。少なくとも下を車が通るような高くて落ち着かない場所でしたくはありません。その時のパグは、なにを思ってそこでしようとおもったのでしょうか。それともたまたまそこで我慢ができなくなったのでしょうか。
場所を選べる立場なんかじゃないんだよ、とかパグ考えてたらちょっと悲しいですね。


そういえば、丸々と太った白猫にひもをつないでさんぽしているおばあちゃんも見ました。
最初猫だと思わなくて、ずいぶんやわらかい歩き方をする犬だなあと思って良く見たら猫でした。また、その猫自身が、繋がれて散歩していることにだいぶ慣れたような感じだったのも驚きでした。猫って繋いで散歩できるんだ。