映画『時をかける少女』

観た日:2006.8.14


テアトル新宿。16:55からのやつを観ようと思って行ったら、1時間くらい前についたのに立ち見とか書いてあったので、やめた。で、仕方ないので紀伊国屋書店をぶらぶらしていたら、結構時間がつぶせたので、じゃあもっかい行ってみて次の回が立ち見じゃなかったら観て帰ろうと思っていったら、立ち見じゃなかったのでチケットを買った(でも186番だった)。で、さらに時間をつぶすために飯を食おうと思って、慣れない新宿駅地下街?を歩き飯屋をめぐるもなかなかいい感じのところにめぐりあえない。ずいぶんぐるぐる歩いてやっと飯屋が固まってるところを見つけ、そこにあった丼もの屋できのこ丼?を喰って、まだ時間があまって喉が渇いてたのでテアトル新宿近くにあった喫茶店に入り、たいしてうまくもない(と思われる)のに高いアールグレイ(もちろんアイスで。630円)を飲んでから、映画館の階段の自分の番号のあたりに並んだ。既に凄い人の列。若いオタっぽい男が多い。私の世代のおっさんもいたと思う。あとフツーにカップルとか。


時をかける少女』といえば、私よりちょっと上の世代(私は1971年生まれ)がおそらく一番多くみたと思われる実写の映画を思い出す(私は主題歌が印象に残っている。映画はたぶんテレビでみたと思うが全く内容を覚えていない。理科室のシーン?あたりがなんだかとってもエロかったような気がするんだけど、全然別の映画の記憶と混同しているかも)。


この映画には原作の主人公が映画の主人公のおばさん?という形で出てくる。つまり原作とは別の話になっている(あとでパンフレット読んで知った)。


観ていて思ったんだけど、これ別におっさん向けの映画じゃないよなーと思った(別におっさんが観てもいいんだけど)。普通に小中高校生くらいが観て楽しめるような気がする。もっといろんな劇場でやればいいのに。面白いんだから。


個人的には声がかわいいなーと思った。妹とか主人公とか。あの泣いちゃうところとかね……あれは泣くよなぁって思った。また、痛そうな場面が痛そうに描かれていてとっても痛そうだった。あと、アニメ映画ではよくあるシーンの使いまわしが、この映画では必然になっていて、ああこの手の話って、実にアニメ向きだったんだなーと思った。