掛川花鳥園

ミミズクさん


掛川花鳥園に行ってきました。
以下詳細。


4時半起床。すこし余裕をみて5時半過ぎの電車で最寄り駅出発。
高田馬場で切符を調達したかったのでわざとPASMOで乗り継がずそのまま下車。窓口があいてなかったので遠くの切符はどうやって買うのか駅員さんにきいたら「券売機で買うか途中まででもいいニョロよ」とのこと。新幹線とか特急の切符も買える券売機でとりあえず新幹線の切符を買ったら、そこまでの普通乗車券(ていうのかな?)も買うッピ?て聞かれたので「うんっ」ってゆったら普通のまで買えました。最近の券売機は凄いな。


品川着。Webで調べたときはまず「ひかり」に乗ってそれから「こだま」に乗り換えるみたいな乗り方が出てたけど、あとでのりかえる方の「こだま」に乗れる時間だったのでそれに乗る。自由席だったので座れるのかなーとちょっと心配だったが、ガラガラだった。


8時半過ぎに掛川着。着くと同時に雨が降ってきた。まあ、掛川花鳥園は雨が降っても大丈夫らしいし、と用意していた折りたたみ傘を開いて駅前の地図を確認し、それっぽい方向へ歩いていく。割とまっすぐ行く感じであるけば着くのだが、途中ちょっとわかりづらいところがあった(なんかくぐった先の分かれ道。まず左へ行った後すぐまた二股になるが、右にそれる細い道が「遊歩道」らしいのでそこを行けばOK。でかいパチンコ屋が見えるがそれの道路を挟んで向かい側が花鳥園)。


掛川花鳥園着。まだ園内への入り口は開いていないし、誰も並んでいない。駐車場にはお客らしき人たちの車が何台か駐まっていた。たぶん雨が降ってるので入り口が開くまで車の中で待機なのだろう。入り口にあるベンチに座って開園を待つ。


開園。入場券を買って中に入ると最初の扉の向こうからペンギンが!

#あとから気づいたんだけど、園内入り口のゲート前はおみやげ売り場になっていて、いろんなおみやげが陳列されている。そして、そこの周囲の壁がガラス張りのフクロウ小屋になっていて、いろんなフクロウを見ることができる。なので、まずフクロウが見たい!という人は、ゲートを抜ける前におみやげ売り場の壁をのぞき込むことをお勧めします。


扉の向こうには池があり、この池には鴨とか、コクチョウ、ペンギンなんかがいる。ここを通り抜けると、花がたくさんぶらさがっている広々としたエリアがあり、売店やベンチ、ふくろうショーの広場などがある。順路通りに右にあるじゃらじゃら付きの入り口を分け入ると、いよいよ鳥たちのいるエリアに入る。


箱に入って置かれているメロンの角切り(1カップ100円)を買って、そのあたりを流すと、あっという間にインコたちにたかられる。インコは腕とか肩とか頭(!)に乗ってきてえさをねだってくる。腕はともかく肩に留まっているインコに私はひっそり感動していた。うれしくて肩のインコにほおずりしようとしたら耳をかじられた。腕に乗っているインコを顔の前に持ってきて鼻でくちばしにすりすりしようとしたら、鼻の入り口をかじられた(これはマジでちょっと痛かった)。


腕乗りインコ


足乗りインコ(!)
靴紐をひっぱってます。かわいい。このときはしばらく動けなかった……


次のエリアはかなり広い空間で、大きな睡蓮の池がある。その周囲を木が囲んでいて、やはりインコたちがたくさんいる。オニオオハシはどこかな〜と探していると、ずっと向こうの池の中にある木の枝に留まっているのを発見。さっそくメロンを再調達し、ほかのインコに気取られないように隠しつつ、オニオオハシに近づいていく。

オニオオハシのいる木の下までたどり着き、じっと待ってみたが、全く寄ってきてくれる気配を見せない。ほかのインコたちに横取りされたくなかったので、周囲を警戒しながらオニオオハシにメロンをちらつかせると「……何、くれんの?」みたいな感じでぴょんぴょん枝を飛んで近づいてきてくれた!
そして……

ギャーーーーー!!俺のメロン食ってるーーーーーーーーーー!

ギャーーーーー!!テラカワユス!

エス!ギガス!モエス!ギガス!(←壊れました


……次のエリアには、クジャクとかフラミンゴがいた。でもインコもいるのでメロンを持ってるとまずインコがたかってくる。このころには人もだんだん増えてきたので、人気がとぎれるまでベンチで休み、人(つか子供)が減ったの見計らってエリアに入り、フラミンゴにメロンをあげる。フラミンゴは水辺で何やらしきりにくちばしをすすいで?いたが、そのくちばしすすぎをなぜか私のシャツの袖でもしていた(袖口の布を寄せて止めてあるところ(ズボンで云うところのタックの部分)の隙間にくちばしをつっこんでこすりつけるようにしていた)。


フラミンゴさん


この鳥なんだっけ? なんかきれいな鳥。



クジャクさん。メロンあげたら、羽根をひろげてくれたお。


次のエリアは目の覚めるような真っ赤なトキ(ショウジョウトキ)とかシギとかクジャクとかがいた。また、ここのほうがオニオオハシがたくさんいた(こっちでメロンあげれば良かったかも)。


試しにデジカメで撮った動画をあげてみる(約6MB、AVI形式、音アリ。たぶんうるさい)。オニオオハシが映ってます。
http://maglog.jp/bluekite/index.php?module=FileLoad&action=Load&mid=1809&cnd=0&fname=7000009122100uf.AVI
ここを抜けると、最初の花がぶらさがっている広いエリアに戻る。


この売店もある広いエリアからは、エミュー広場へもいけるのだが、エミュー広場は屋外で、池の望める広場の向こうにあって、外は雨なので誰も行く人がいない。
ここまでで約1時間。フクロウショーまでまだ間があるので、ペンギンを見に行ったり、土産物屋をひやかしたり花を見たりして過ごす。


そしてフクロウショー。ショー用の四角い広場に人を集め、おねーさんの解説を聞きながら、2匹のおっきなフクロウがエリアの四隅に配置された木の切り株からおねーさんの腕へ、腕から切り株へと交互に飛ぶ様を見ることができる。
ショーの後はフクロウおさわりタイム。さわるのはタダで手に捕まらせて写真を撮るのは有料。もちろん手に乗って貰って写真を撮って貰う。



意外と軽いお。


この後はおなかがすいたので売店でホットドッグを買って食べ、ふれあいエリアをもう一週した。その後、意を決してエミュー用のえさを買い、傘を差しつつ雨の屋外エリアに出てみた。えさ……これドッグフードなんじゃないの?……を雨に濡れてしょぼんとしているエミューに見せるとわらわらと檻の外にいる私の方へ寄ってきたので、ひとつぶずつ、なるべくいろんなエミューにあげた(手のひらにのせて口元に差し出すとバクっとくちばしで食いついてくる。でも手はあまり痛くない)。池には白鳥がいて、鴨とかもいて、反対側の檻の中にはツルみたいのがいた。


広場から帰ってきて手を洗ってから、出口のゲートをくぐり、おみやげ売り場でフクロウたちを激写しながら、ぬいぐるみを物色した。


本日の戦績。ふくろうとオニオオハシ。
ほんとはおっきいオニオオハシが欲しかったんだけど、持って帰るにはちと大きすぎたので、ちっさいので我慢した。

こっちのカエルは掛川駅の工芸屋?で買った。葉っぱとセット。その店にはきれいなガラス工芸品がいろいろ売ってて欲しいのがいっぱいあってやばかった(猫の皿とかペーパーウェイトとか)。ふくろうのキーホルダーは園内で「ふくろうおじさん」から買った。おじさん曰く「彫るものにはこだわらないけど、彫ることにこだわってる」んだそうだ。写真のふくろうは風呂場のタイルで作られたもの。


オニオオハシの写真がプリントされた絵はがきも買った。あとでこれスキャンして壁紙にしようっと。うふふ。