Android 3.X系のウィジェット用サムネイルについて

特に嵌ったわけではないが、メモ書き。


ウィジェット作成時、ビルドターゲットを Android 3.X系にしておくと、ウィジェット用のxmlに記載する appwidget-provider の要素として以下のようなものを設定できる。


これらを設定しておくと、Android 3.X系タブレットウィジェット一覧のプレビュー画面を指定したり、3.1以上の環境では、ウィジェットの縦横の大きさを自由に拡大できるようになる。
これらは、古い Androidバージョンでは指定できないため、ビルドターゲットが 2.X等のプロジェクトで指定するとエラーとなる。
また、これらの要素がないソースでビルドして3.X系の環境で動かすと、以下のような挙動となる。


ウィジェットのリサイズは、たとえば 1x1で設計してあるウィジェットの見かけの大きさを自由に変更できる(3x4とかにもできる)。ただし、変わるのは見かけの大きさだけで機能は変わらない。また、画像の縦横比も維持される。よって、たとえば、1x1のウィジェットを 3x1の横長に拡大しても画像の大きさは変化せず、ウィジェットが占有するエリアだけが横長に伸びる。1x1を 2x2へ拡大すると、縦横2倍くらいに拡大される。


見た目が重要なウィジェットは、上記に対応しておくと、拡大できて楽しい。
女の子のキャラウィジェットとかを、でーんと拡大して置いておくと、なんともアレな感じになって Good。


以下は、Android 3.1環境での 1x1ウィジェットの拡大例。