志村貴子『放浪息子 13』

放浪息子 13 (ビームコミックス)

放浪息子 13 (ビームコミックス)

にとりんはどんどん骨っぽく、あんなちゃんはエロくなり、あやしいメガネっ娘も出てきて、にとりんたちの放浪っぷりはますますカオティックな感じになってる。面白い。
いけだたかしの解説漫画も素晴らしかった。


以下は自分語り。
『らせんの素描』とか懐かしい。当時映画館で観ました。その頃の私には何故かゲイ文化に興味津々の友人がおり、私は私でいろんなセクシャリティに興味があったので(まさに漫画に出てくるメガネっ娘みたいな感じ。そういうテーマで小説が書きたかった)、『らせんの素描』と『マイ・プライベート・アイダホ』をその友人と観に行ったりしました。『マイ・プライベート・アイダホ』の方はお客さんに女の人が多くて、明らかに我々をゲイ・カップルと勘違いしていました。我々は我々で、そういう状況を楽しんでました(「やっべーあのひとたち、絶対おれたちのこと勘違いしてる」「まあ、するやろなあw」)。