地球の歌

今作ってるBASICのコマンド仕様の参考にと想い、押入れの中からMSXの箱を引っ張り出して空けたらお目当てのBASICマニュアルがなかった。しまった、そういえば引越しの際に捨てちゃった気がする……なんてことをしてしまったんだ……
それなら神保町で古本屋回ればそういうののひとつくらい見つかるだろうと神保町へ出かけたのだが、着いてみると古本屋のほとんどが閉まっていた。あれー、神保町の古本屋って日曜が休みなんだっけ……神保町なんてあんまり行かなくなっちゃったから知らなかったよ。しかたないのでコミック高岡で見たことない有間しのぶの新刊を買い（家で確認したらBLものだった……まあいいけど）、書泉グランデと三省堂でBASICの本を探しまわった。でもBASICの本はなかった。で、まったく関係ないけどこれを思わず買ってしまった。これ、ものすごくでかい本なのだが、表紙が５種類あるらしい。私が買った三省堂にはすでに２冊しかなかったのであまり選ぶ余地がなかったが、私の買った緑深い丘を蛇行して流れる黒い川のやつがきっと一番いいにきまっている。この「地球の歌」という写真集は、主に地表を上空から撮った写真を集めてあるのだが、いわゆる「綺麗な景色」を写してあるわけではない。特に海岸線や大地と水が交じり合うところの写真が多いのだが（なんかエロいね）これはなんというか地球の肌というか肌理というかひだというかテクスチャというか、そういうものに魅せられる（もしくは鳥肌を立てる）ための写真集だ。