書-戦後六十年の軌跡

書―戦後六十年の軌跡 (日本の美術)

書―戦後六十年の軌跡 (日本の美術)

こないだ池袋のLIBROにいったとき、「でっかい本だなぁ」と思って(A4サイズ、厚さ5cm)ちょっとめくってしまったら、そこにあった文字に魅了されてしまい、いったん別の本棚に移動したもののその魔力に勝てず、引き寄せられるように戻り、両手で抱えてレジに持っていった本。
書道とか、はっきりいって興味ないのですが、書体には興味あります。かっこいい字って、やっぱかっこいいので。載っているのはここ最近の作品ばかりなので、書の歴史が学べるというわけでもないのですが、いっこいっこ見ていくと「ええーっ、こんなのアリなの!?」という字が結構ぼこぼこでてきてかなり楽しい。
あと安い。これで\3,300-(税抜)は凄い。まあ安かったから私でも手が出たんだけど。
また1/10も見れてないけど、今のところのお気に入りは手島右卿の「龍虎」。虫みたいな絵みたいな字です。