layout系XMLに出る警告を消す
Android開発の話。
いつの頃からか layout の xmlに対する警告のパターンが増え、Problemsビューに出る警告数が非常に増えてしまった。
警告が出ること自体は悪いことではないのだが、layout の xmlに対する警告は、内容も無視しても問題はない、あるいは「あえてそうしてるのに出されても」的なものが多く、一生懸命対処して消すだけの労力に見合わないものが多い(今でも結構頑張って消してるけど)。
問題なのは、それらが本当に気にすべき javaソースに対するクリティカルな警告を埋もれさせてしまうこと。
特に「weightの入れ子はパフォーマンスが低下しますよー」とかは対処のしようがないため、警告として出されるのが本当にうざい。
そこで調べてみたところ、以下で警告の設定を変更できることがわかった。
※以前書いた内容は SDK Tools 16環境での設定方法でした。
Tools 17以降からは以下のようにできるようです。
http://tools.android.com/recent/ignoringlintwarnings
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以下は、古い環境での設定方法です。
Eclipseのメニューから
- Window → Preferences
- 左ペインで Android → Lint Error Checking を選択
- 右ペインの Issuesから設定変更したい該当項目を選択
- 右下のSeverityで警告レベルを選択する(Warning → Infomation等)
オススメは「NestedWeights」「UseCompoundDrawables」あたりを「Information」に変更すること。
なお、設定を変更後、一度xmlファイルを編集→保存しないと警告は消えてくれないので注意。
注:私の使用している Android SDK Toolsは Rev.16 なので最新版(今は20?)ではいろいろ変わっているかも。
Android SDK Toolsはバージョンアップの度に何かしら問題が起こって対処に時間を取られたりすることが多く、Toolsのアップデートは私にとって割とトラウマになっています。
#もちろん、いろいろ改善されていることの方が多いのですが、無用なトラブルで時間を取られるのが一番キツイので。